ITEM INFORMATION 商品名 レッドウィング 正規品 RED WING 9060 [Black "Klondike"] BECKMAN BOOT "FLAT BOX" ブラック クローンダイク 茶芯 ベックマン フラットボックス 先芯無し BOOTS ワークブーツ メンズ 店舗限定モデル グロコード グッドイヤーウェルト 先芯無し 茶芯 BOOTS レッド・ウィング WORKBOOTS 2017秋冬新作 2017FW ブラック ブラウン 商品説明 Beckman Boot"FLAT BOX" FLAT BOX(フラット・ボックス)とは? フラット・ボックスとは「先芯がない」ということです。

 アメリカ英語(靴業界用語)では先芯は「ボックス・トゥ」、靴のつま先スペースが「トゥボックス」です。

「フラット」は主に「平ら」を意味しますが、「無い」という意味もあります(例えば、ガス無し=発泡性が無い水をフラット・ウォーターと言います)。

先芯がなく、そのため、履いていくと次第につま先が低く平らになる靴を、この業界用語を使って「フラット・ボックス」と呼ぶことにしました。

 今でこそワークもドレスの革靴には、そのほとんど全てに「先芯」が入っています。

その先芯のほとんどは耐水性の樹脂でできており、長いこと履いてもつま先の形状は変わりません。

しかし、レッド・ウィング社が創業した20世紀初めから1960年頃までは、特にラウンド(プレーン)・トゥやキャップド・トゥの靴に、先芯のないものも多く存在していました。

1920年代のレッド・ウィング社のカタログでは、先芯の有無が、靴の絵型(イラスト)で行減されています。

6インチ丈のキャップド・トゥは28品番中の半分(13品番)が、同じくラウンド・トゥでは6品番のうちの1/3に相当する2品番が、先芯の入っていないものです。

こうした先芯のないブーツは、時代と共に少しずつ減っていきましたが、レッド・ウィング社のワークブーツでは1960年代あたりまで存在していました。

この時代、先芯のないものは、主にシンプルな構造のラウンド・トゥに見られましたが、#877など通常は先芯を入れて作られていたものにも先芯のないものが存在していました。

これは、先芯無しを好む顧客向けの別注品だったと推測されます。

どうしてFLAT BOX(フラット・ボックス)が存在していたのか? 靴が全てアメリカ国内でつくられていた20世紀前半、決して所得の高くないワーカーたちに、コストパフォーマンスの高い靴を提供するためには、つくりをシンプルにする必要がありました。

バンプライニング(先裏)を付けないのは、その方法のひとつです。

そうした先裏なしの靴には先芯を入れることができませんでした。

また、当時の先芯は、ヌメ革を濡らしてラストのつま先で成型する、という手間と時間のかかる方法で作られていました。

これを使わないというのも、レザーやソールの質を落とさずにできる、もうひとつのコストダウンの手段でした。

フラット・ボックスの靴が一般的であった時代には、先芯の無いことのメリットもよく認知されていました。

先芯が無いために、レザーがつま先まで足に馴染み、ソールがつま先まで反ることによる快適な履き心地です。

1950年代には、先芯を入れるのが正式なスペックであった#877など定番ブーツにも先芯のないものが存在していましたが、それはこうしたメリットを求めるユーザーがまだ多くいたことからだと推測できます。

1960年代以降は、先芯を入れるのが当たり前、という意識が広がり、特に足の保護を重視するワークブーツにおいては、ほぼ全ての靴が先芯を入れてつくられるようになり、フラット・ボックスは次第に姿を消していきました。

BECKMAN BOOT“FLAT BOX” ベックマン・ブーツは、2003年に、レッド・ウィング社の初期のブーツの趣を再現すべく開発され、10年を経て、日本におけるレッド・ウィングのトップセラーとなりました。

これもひとえに皆様のお陰と深く感謝しております。

 最近になり、日本のブーツ市場の成熟と共に、ビンテージのブーツを時折みられるフラット・ボックス仕様のブーツへの、消費者の興味が芽生えてきているのを感じます。

また、そうしたフラット・ボックスの靴を履いたユーザーは、その快適な履き心地を評価しているようです。

ベックマン・ブーツ「フラット・ボックス」は、本来ベックマン・ブーツの背景となっている古いレッド・ウィングにあった、しかし、今日ではあまり省みられることのなくなった、フラット・ボックスならではの履き心地と、履きこむほどに沈むつま先形状という経年変化を楽しめるブーツです。

 レザーは、現行のベックマンを代表するレザーとして人気の高い「ブラックチェリー・フェザーストーン」、経年変化を楽しめる「茶芯」のレザーとして評価をいただいている「ブラック・クロンダイク」、深みを帯びたダークブラウンの「チーク・フェザーストーン」の3種類です。

ソールはグロコード・メダリオン・ソールです。

1920〜30年代にレッド・ウィング社が使っていたグロコード・ソールのトレッド・パターンをベースにデザインしたラバーのタップ(半張り)をプリセットしたものです。

※ベックマン・ブーツ「フラット・ボックス」は先芯を入れずにラストに釣り込んでつくられます。

そのため、新品の状態で、つま先の形状に若干の個体差がでることがあります。

これは、つま先部分に来るレザーの元々の張り(硬さ)の微妙な違いや製造時の環境などによるものです。

※「フラット・ボックス」のつま先は、靴を履きこむにつれて革が馴染み変形します。

基本的には新品の時には丸みを帯びているつま先が、次第に平たくなります。

この変形の仕方は、靴の甲に入るシワなどがそうであるように、ひとつひとつの革の性質の微妙な違い、靴と足とのフィット、歩き方、などによって変わってくることがあります。

  アッパー Black "Klondike" ( ブラック"クローンダイク" ) ソール Gro Cord Medallion (グロコードメダリオンソール) ラスト LAST No.8 ワイズ D 生産国 アメリカ 足入れ 一般的な革靴やスニーカーよりも大きめ。

備考 ★

こちらの商品はメーカー在庫も含むため、お届けまでに多少お時間がかかる場合がございます。

発送日等の詳細は別途ご連絡させて頂きます。

万が一売り切れの際はご了承くださいませ。

最新の在庫状況の更新に努めておりますが、実店舗や姉妹店でも販売を行っておりますため、売り違い等で商品をご用意出来ない場合もございます。

予めご了承くださいませ。

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 アメリカ英語(靴業界用語)では先芯は「ボックス・トゥ」、靴のつま先スペースが「トゥボックス」です。

「フラット」は主に「平ら」を意味しますが、「無い」という意味もあります(例えば、ガス無し=発泡性が無い水をフラット・ウォーターと言います)。

先芯がなく、そのため、履いていくと次第につま先が低く平らになる靴を、この業界用語を使って「フラット・ボックス」と呼ぶことにしました。

 今でこそワークもドレスの革靴には、そのほとんど全てに「先芯」が入っています。

その先芯のほとんどは耐水性の樹脂でできており、長いこと履いてもつま先の形状は変わりません。

しかし、レッド・ウィング社が創業した20世紀初めから1960年頃までは、特にラウンド(プレーン)・トゥやキャップド・トゥの靴に、先芯のないものも多く存在していました。

1920年代のレッド・ウィング社のカタログでは、先芯の有無が、靴の絵型(イラスト)で行減されています。

6インチ丈のキャップド・トゥは28品番中の半分(13品番)が、同じくラウンド・トゥでは6品番のうちの1/3に相当する2品番が、先芯の入っていないものです。

こうした先芯のないブーツは、時代と共に少しずつ減っていきましたが、レッド・ウィング社のワークブーツでは1960年代あたりまで存在していました。

この時代、先芯のないものは、主にシンプルな構造のラウンド・トゥに見られましたが、#877など通常は先芯を入れて作られていたものにも先芯のないものが存在していました。

これは、先芯無しを好む顧客向けの別注品だったと推測されます。

どうしてFLAT BOX(フラット・ボックス)が存在していたのか? 靴が全てアメリカ国内でつくられていた20世紀前半、決して所得の高くないワーカーたちに、コストパフォーマンスの高い靴を提供するためには、つくりをシンプルにする必要がありました。

バンプライニング(先裏)を付けないのは、その方法のひとつです。

そうした先裏なしの靴には先芯を入れることができませんでした。

また、当時の先芯は、ヌメ革を濡らしてラストのつま先で成型する、という手間と時間のかかる方法で作られていました。

これを使わないというのも、レザーやソールの質を落とさずにできる、もうひとつのコストダウンの手段でした。

フラット・ボックスの靴が一般的であった時代には、先芯の無いことのメリットもよく認知されていました。

先芯が無いために、レザーがつま先まで足に馴染み、ソールがつま先まで反ることによる快適な履き心地です。

1950年代には、先芯を入れるのが正式なスペックであった#877など定番ブーツにも先芯のないものが存在していましたが、それはこうしたメリットを求めるユーザーがまだ多くいたことからだと推測できます。

1960年代以降は、先芯を入れるのが当たり前、という意識が広がり、特に足の保護を重視するワークブーツにおいては、ほぼ全ての靴が先芯を入れてつくられるようになり、フラット・ボックスは次第に姿を消していきました。

BECKMAN BOOT“FLAT BOX” ベックマン・ブーツは、2003年に、レッド・ウィング社の初期のブーツの趣を再現すべく開発され、10年を経て、日本におけるレッド・ウィングのトップセラーとなりました。

これもひとえに皆様のお陰と深く感謝しております。

 最近になり、日本のブーツ市場の成熟と共に、ビンテージのブーツを時折みられるフラット・ボックス仕様のブーツへの、消費者の興味が芽生えてきているのを感じます。

また、そうしたフラット・ボックスの靴を履いたユーザーは、その快適な履き心地を評価しているようです。

ベックマン・ブーツ「フラット・ボックス」は、本来ベックマン・ブーツの背景となっている古いレッド・ウィングにあった、しかし、今日ではあまり省みられることのなくなった、フラット・ボックスならではの履き心地と、履きこむほどに沈むつま先形状という経年変化を楽しめるブーツです。

 レザーは、現行のベックマンを代表するレザーとして人気の高い「ブラックチェリー・フェザーストーン」、経年変化を楽しめる「茶芯」のレザーとして評価をいただいている「ブラック・クロンダイク」、深みを帯びたダークブラウンの「チーク・フェザーストーン」の3種類です。

ソールはグロコード・メダリオン・ソールです。

1920〜30年代にレッド・ウィング社が使っていたグロコード・ソールのトレッド・パターンをベースにデザインしたラバーのタップ(半張り)をプリセットしたものです。

※ベックマン・ブーツ「フラット・ボックス」は先芯を入れずにラストに釣り込んでつくられます。

そのため、新品の状態で、つま先の形状に若干の個体差がでることがあります。

これは、つま先部分に来るレザーの元々の張り(硬さ)の微妙な違いや製造時の環境などによるものです。

※「フラット・ボックス」のつま先は、靴を履きこむにつれて革が馴染み変形します。

基本的には新品の時には丸みを帯びているつま先が、次第に平たくなります。

この変形の仕方は、靴の甲に入るシワなどがそうであるように、ひとつひとつの革の性質の微妙な違い、靴と足とのフィット、歩き方、などによって変わってくることがあります。

  アッパー Black "Klondike" ( ブラック"クローンダイク" ) ソール Gro Cord Medallion (グロコードメダリオンソール) ラスト LAST No.8 ワイズ D 生産国 アメリカ 足入れ 一般的な革靴やスニーカーよりも大きめ。

備考 ★

こちらの商品はメーカー在庫も含むため、お届けまでに多少お時間がかかる場合がございます。

発送日等の詳細は別途ご連絡させて頂きます。

万が一売り切れの際はご了承くださいませ。

最新の在庫状況の更新に努めておりますが、実店舗や姉妹店でも販売を行っておりますため、売り違い等で商品をご用意出来ない場合もございます。

予めご了承くださいませ。

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レビュー件数2
レビュー平均5
ショップ 上野アメ横 靴店 フットモンキー
税込価格 50,490円

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