古代エジプトからハリウッドまで 朝日選書 ジェイムズ・ウィンブラント 忠平美幸 朝日新聞出版ハイタ ノ ブンカシ ウィンブラント,ジェイムズ タダヒラ,ミユキ 発行年月:2017年06月 予約締切日:2017年06月07日 ページ数:352p サイズ:全集・双書 ISBN:9784022630612 ウィンブラント,ジェイムズ(Wynbrandt,James) ニューヨーク在住のジャーナリスト 忠平美幸(タダヒラミユキ) 1962年生まれ。

早稲田大学第一文学部卒業。

図書館司書を経て翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 悪魔?虫?体液?ー古代世界の歯痛/2 旅回りの歯抜き屋から床屋外科までー中世の荒療治/3 治療への気運ーヨーロッパ歯学のあけぼの/4 植民地アメリカの歯の事情ー独立戦争との意外な関係/5 痛くない治療を求めてー笑気ガスとエーテル/6 泥棒男爵と改革者ー歯医者が専門職に/7 苦痛で恥ずかしいが、ありがたいー入れ歯の五〇〇年史/8 進歩と受難者ー麻薬・水銀・X線/9 新世紀の歯科医療ーフッ素・椅子・歯磨き道具/10 一〇〇万ドルのほほえみーハリウッド映画と口のイメージ 人類誕生、いや動物が歯を持って以来、歯の悩みは常につきまとってきた。

恐竜の歯化石には歯周病の跡があり、洞窟人の歯は髄が出るほどすり減っていた。

古代、虫歯は悪魔や虫が原因とされた。

中世、旅回り詐欺師が街の広場の歯抜きショーで客を集め、怪しい民間療法が横行した。

歯抜きは理髪や瀉血と共に床屋外科の仕事だった。

近世にも患者は麻酔なしで床に寝て施術を受け、歯の治療は相変わらず「血と痛み」の世界だった。

その後、麻酔やレントゲン、治療用椅子などの進歩があり、今日の歯医者は治療・美容両面の仕事になった。

恐怖と嫌悪で語られる「歯治療の世界」を、患者の視点からエピソードたっぷりに綴った“笑える歯痛の世界史”。

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